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パントリーがある間取りの基本知識!メリットと収納計画の考え方

●新築購入

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代表取締役 川野 孝之
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代表取締役 川野 孝之

キャリア16年 / 住宅ローンのスペシャリスト

宅地建物取引u士 / 公認 不動産コンサルティングマスター
1級FP技能士 / CFP / 貸金業務取扱主任者

上場不動産会社・金融機関での店長経験を活かし、お客様の利益を最優先する取引を徹底しています。物件の長所・短所を包み隠さずお伝えするのが私のスタイルです。YAMADAグループの特典も活用し、購入後も安心が続く住まい探しを全力でサポートします。

これから一戸建ての購入を考えるなら、間取りと一緒にパントリーの有無を検討しておくことがとても重要です。
食料品や日用品をストックできる収納があるかどうかで、日々の暮らしやすさは大きく変わります。
しかし、いざ図面を見ても、どのくらいの広さや位置が自分たちの生活に合うのか、具体的にイメージしにくい方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、パントリーとは何かという基本から、パントリーがある間取りのメリット、さらに戸建て全体の収納計画とのバランスの取り方まで、順を追って整理します。
これからの暮らし方を思い浮かべながら読み進めていただくことで、自分に合ったパントリー計画のヒントを見つけてください。

パントリーとは?戸建て間取りでの基本知識

パントリーとは、食品や調味料、日用品などをまとめて保管するための専用収納のことを指します。
戸建ての間取りでは、キッチンに隣接させたり、背面側や冷蔵庫の近くに配置されることが一般的です。
その理由は、調理中や買い物帰りに出し入れしやすく、動線の無駄を減らせるためです。
まずは、こうした基本的な役割と設置場所を押さえておくことが、戸建て購入前の収納計画づくりの出発点になります。

パントリーのタイプは、大きく壁付けタイプ、ウォークインタイプ、ウォークスルータイプの3つに分けられます。
壁付けタイプはキッチンの一角に棚をまとめた形で、省スペースでも導入しやすい点が特徴です。
一方、人が中に入るウォークインタイプや、出入口が2か所あり通り抜けできるウォークスルータイプは、収納量と動線の良さを両立しやすいとされています。
それぞれの特徴を理解したうえで、家族構成や暮らし方に合う形式を検討することが大切です。

人が中に入るパントリーを設ける場合、一般的には少なくとも約1畳以上の広さを確保することが推奨されています。
収納量をより重視するなら、棚を両側に設けて通路幅を約60〜80cmほど確保できる、約1.5〜2畳程度の広さが目安とされています。
また、国土交通省の住生活総合調査では、住み替え時に「収納の多さ・使い勝手」を重視する世帯が一定数いることが示されており、限られた延床面積の中でどれだけ収納部分に割り振るかも重要な検討事項です。

タイプ 主な特徴 広さの目安
壁付けタイプ キッチン一体の省スペース収納 約0.5〜1畳程度
ウォークインタイプ 人が入って探せる大容量収納 約1〜2畳程度
ウォークスルータイプ 通り抜けできる回遊動線収納 約1.5〜3畳程度

パントリーがある間取りのメリットを整理

パントリーがあると、食品や日用品をまとめ買いしやすくなり、在庫を一定量確保しやすくなります。
総務省統計局の家計調査では、消費支出の中で食料費の割合が高いことが示されており、食料品の支出管理は家計全体にとって重要とされています。
そのため、賞味期限や残量を一か所で確認できるパントリーは、無駄な重複買いや食品ロスの抑制にも役立ちます。
こうした点から、戸建て購入前にパントリーを計画しておくことは、日々の買い物や家計管理を安定させるうえで大きな助けになります。

また、パントリーに食材やストック品を集約すると、キッチン本体の収納には毎日使う道具類を中心に入れられるため、よく使う物が見つけやすくなります。
収納が分散していると探し物の時間が増えがちですが、用途ごとに収納場所を分けることで作業の流れが整理され、調理や片付けの一連の動きがスムーズになります。
調理台やシンク周りに出しっぱなしの物が減ることで、油はねや水はねの掃除範囲も減り、結果として掃除の手間も軽くなります。
このように、パントリーは収納量を増やすだけでなく、キッチン全体の見た目と家事効率を同時に高める設備といえます。

一方で、家族構成やライフスタイルによって、適したパントリーの大きさや形は異なります。
総務省や各自治体が公表する家計調査では、世帯人員によって食料への支出構成が大きく変わることが示されており、人数が増えるほど食材や日用品の購入量も自然と増える傾向があります。
共働きで買い物の頻度が少ない世帯や、冷凍食品・保存食を多く利用する世帯では、ある程度の容量を確保したパントリーがあると安心です。
一方で、こまめに買い物をする世帯や物を多く持たない暮らしを志向する世帯では、小さめでも動線の良いパントリーを採用するなど、暮らし方に合わせた計画が大切です。

世帯の特徴 パントリーの向き 計画時の注意点
共働き・まとめ買い中心 広め容量のパントリー向き 出入りしやすい動線計画
少人数・買い物頻度多め コンパクトなパントリー向き 必要最小限の棚配置
保存食や防災備蓄が多い世帯 棚板多めのパントリー向き 重量物対応の棚計画

戸建て購入前に考えるパントリーの最適な配置計画

パントリーの配置を考える際は、まず玄関からキッチン、そしてパントリーまでの動線を整理しておくことが大切です。
買い物帰りの重い荷物を最短距離で運べるように、玄関からキッチン、パントリーができるだけ一直線または回遊できる配置になっていると、日々の負担が軽くなります。
また、国の資料でも家事動線の確保や収納の広さの確保が暮らしやすさの観点から重視されており、間取り検討時の重要な視点とされています。
戸建て購入前にこの流れを意識しておくことで、入居後の「もう少し近ければ良かった」という後悔を減らしやすくなります。

次に、冷蔵庫や勝手口、ダイニングとの位置関係をそろえておくと、食材の出し入れや配膳がスムーズになります。
一般的に、使いやすいキッチンの作業動線はシンク・調理台・冷蔵庫が三角形を描くように配置されていると効率が良いとされ、この動線の一部にパントリーを近接させると出し入れの手間を抑えられます。
また、ゴミ置き場や勝手口が近いと、食品ストックの補充やゴミ出しのたびに家の中を大きく移動せずに済みます。
ダイニングに近い位置に設ければ、飲料やおやつの取り出しも家族が自分で行いやすくなり、家事の分担にもつながります。

パントリーを設ける際は、通路幅や棚の奥行きを具体的な数値で確認しておくことが重要です。
使いやすいキッチンの通路幅はおおよそ80〜110cmが目安とされており、パントリー内の通路についても60cm前後は確保すると身体の向きを変えやすくなります。
棚の奥行きは、食品ストックが見渡しやすいように20〜30cm程度を目安にすると、奥の物が埋もれにくく、在庫管理もしやすくなります。
戸建ての図面を見る際には、パントリーの「位置」だけでなく、「通路幅」と「棚の奥行き」が自分たちの使い方に合っているかを必ず確認するようにしましょう。

確認したいポイント 目安となる寸法 配置計画のねらい
キッチン〜パントリー動線 直線または回遊動線 買い物後の移動距離短縮
パントリー内通路幅 約60〜90cm確保 方向転換しやすい動線
棚の奥行き 約20〜30cm程度 ストックの見渡しやすさ

パントリー計画と戸建て全体の収納・コストバランス

パントリーを充実させるためには、まず戸建て全体の収納計画の中でどこに重点を置くかを整理することが大切です。
例えば、食料品や日用品のまとめ買いが多い世帯では、玄関収納よりもパントリーの優先度が高くなる場合があります。
一方で、衣類や趣味の道具が多い世帯では、パントリーに面積を割き過ぎると他の収納が不足し、住み心地の低下につながりかねません。
このように、家族の持ち物の傾向を把握したうえで、パントリーと他の収納スペースの配分を考えることが重要です。

次に、戸建ての建築費や購入費の中で、パントリーをどの程度の位置づけにするかを検討する必要があります。
総務省の家計調査では、消費支出に占める食料費の割合が依然として高い水準で推移しており、食料品の購入量や備蓄量が家計に大きく関わっていることが分かります。
そのため、日々の買い物頻度を下げたり、特売品を計画的に購入したりする観点から、パントリーを家事負担軽減や支出の平準化に役立つ設備として予算内に組み込む考え方が有効です。
ただし、広さを増やせばその分建築コストも膨らむため、過不足のない大きさにとどめることが求められます。

さらに、将来の家族構成や暮らし方の変化も見据えて、パントリーを含めた収納計画を柔軟に考えることが大切です。
国土交通省の住生活総合調査では、世帯の高齢化や単身・少人数世帯の増加など、住まい方の多様化が示されています。
これから長く住む戸建てでは、子どもの独立や在宅時間の増加などに応じて、食料品よりも日用品や在宅勤務用の備品を多く収納したくなる場合もあります。
棚板の高さを変えられる造りや、将来は家事室や収納庫として用途変更しやすい形にしておくと、暮らしの変化に合わせて無理なく使い続けることができます。

検討項目 重視する暮らし方 パントリー計画の考え方
他収納との優先順位 持ち物の量と種類重視 全体の収納比率を整理
予算との兼ね合い 建築費の総額管理 必要最小限の広さ確保
将来の変化への対応 家族構成の変化想定 用途変更しやすい造り

まとめ

パントリーがある間取りは、食品や日用品をまとめて管理でき、キッチンがスッキリ片付きやすいのが大きなメリットです。
一方で、広さや配置を誤ると動線が悪くなったり、他の収納を圧迫したりすることもあります。
戸建て購入前に、玄関からキッチンまでの動き方や、冷蔵庫・ダイニングとの位置関係、通路幅まで具体的にイメージしておくことが大切です。
当社では、家族構成や将来の暮らし方まで踏まえたパントリー計画をご提案しています。
間取りや収納について不安や疑問があれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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